歩きながら私を見つけるまで、知り合いを増やしていくロボットを10年前に作成しました。元は20年前に作ったVBA等(その他プログラム)のよせ集めとその後に購入したR2D2型のごみ箱を組み合わせて作ったロボットです。
下の映像は、初めて動いた時(10年前)の映像で、両足の赤外線センサーのテスト風景です。モーターはタミヤの数百円のモーター2個で音がうるさいです。(後に1個6千円のギャドモーター×2個に変更)
両足と頭に赤外線センサーで足元と前方の障害物をセンサーで検知、ロボットの目にはWebカメラ、ギャドモーターとサーボモーターで人の顔を探して走り回ります。知っている人(顔データベースに登録されている人)を見つけると名前を呼んで挨拶します。知らない人の場合、私の携帯に顔写真が送られてきます。名前を付けて返信すると次からは名前を呼ぶようになります。
また、「R2」の声掛けで、話しかけた言葉…「いまなんじ」や曲名「○○をかけて」の登録キーワードを理解します。話しかけた言葉が正しくリスト化できない場合は、R2の電子音ピコピコ等がなります。
あとは9か国語を翻訳してくれたりします。
■ハード面
- 胴体にタブレットPC、Wi-Fiルーター、乾電池、LED
- 頭に赤外線センサー、Webカメラ、Arduino、乾電池、サーボモーター
- 脚には赤外線センサーとギャドモーター
■ソフト面
- 顔認証:Googleのピカサを利用
- 顔認識:Open CV
- 言葉のリスト化:ドラゴンスピーチ、AmiVoiceなど、その他いろいろテスト
- 音声合成:フリーソフト
- メール送受信:Excel VBA
- ArduinoとPCの連携:Processing
- その他フリーソフト多数(各ソフトウェアーの連携はExcel VBAで操作してます)
■広いテーブルが欲しかったので場所移動してテスト
■サーボモーターのテスト、まだ目の位置にWebカメラが付いていないです。
■Webカメラが付きました。顔認識して名前呼びます。知らない顔は携帯電話にメール添付で知らせてくるので名前入れて返します。ちゃんとピカサの顔フォルダを作ってくれました。
※写真は現在(2025.12.01)
頭の赤外線が中に落ち込み、頭も胴体に正しく乗っていません。これを1から作り直します。

■作り直しの仕様変更予定
1.乾電池から12Vバッテリーに変更
2.顔認証はピカサから機械学習AIに変更
3.インターネットスクレーピングを使った9か国語の翻訳機能は自然会話AIに変更
この1号機が作り直せたら次の2号機はPCからラズパイとPythonに変更です。